笑いが中心のショートショート ゆりいか演劇塾『第5期短編公演』

ゆりいか演劇塾「第5期短編公演」(14:00)をことにパトスにて。こさべ脚本2本の間に別々な作者の脚本が5本という構成。それぞれの時間が短く、小説でいうなら短編集というよりショートショート集に近い。こさべ脚本はコメディで同じ人物の名前が両方に出てくるけど直接のつながりはない。
こさべ脚本以外のものは、よくわからないものもあったけど、笑いを取りにくる話が多かったように思います。短い話だと笑える話になってしまうのだろうな。この回はけっこう笑いが起きていた。特にジャンピング・オフィーリア・キックには大笑い。

  • 2017/09/30 14:00
  • パトス
  • 約1時間

ゆりいか演劇塾「第5期短編公演」(16:00)をことにパトスにて。構成は14時の回と同じで、こさべ脚本以外が総入れ替え。こさべ脚本の2本は、同じような出来だったと思うけど、14時の回より笑いが少なかった。微妙なものなんですね。この回では、ため息で幸せが逃げる瞬間が何とも言えず。
「常識とは何だ」は、新トワイライトゾーンであった、自分以外の人が、ディナーと言うべきところをダイナソーと言うといった具合に単語を別の意味で使い始め、主人公がついていけなくなるという話を思い出しました。あの話、もう一度見てみたいなぁ。

  • 2017/09/30  16:00
  • パトス
  • 約1時間

text by 小針幸弘

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