講談調シェイクスピア 楠美津香のひとりシェイクスピア『リチャード3世』/『ロミオ&ジュリエット』

楠美津香のひとりシェイクスピア「リチャード3世」をすわにて。事前説明で講談というお話があったけど、その通りで解説付きのわかりやすいリチャード3世。現代に置き換えたりしているので、「馬をくれ」が「単車をくれ」に変わったりしているけど。これを観ると、多人数版も観てみたくなるんだよな。
人間関係なども、前回までのあらすじといった形での解説が事前にあるので、とてもわかりやすい。色々と端折っているところはあるのだろうけど、それでも2時間30分をひとりでやり切るんだからすごい。観終わると薔薇戦争関連の本を読みたくなる芝居。

  • 2018/03/20 19:00
  • すわ
  • 約2時間30分

楠美津香のひとりシェイクスピア「ロミオ&ジュリエット」をすわにて。誰でも知っているお話で、人間関係もわかりやすい。今回も事前説明がバッチリで、現代への置き換えもありました。時々解説が入るけど、基本的に「こいつら馬鹿」というツッコミで、まあ納得のいくところ。2時間は長く感じなかった。
解説で前半は喜劇、後半は悲劇というのがあり、オリビア・ハッセーの映画を、集団でツッコミんで笑って見ていた人たちは意外と正しかったのかもと思う。ただ、言い回しが回りくどいなんてツッコミもあったから、やりすぎなんだろうけど。

  • 20178/03/21 16:00
  • すわ
  • 約2時間20分
公演日:

text by 小針幸弘

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